Gmailとは?

2004年のエイプリルフール、最大の注目ネタだった「Gmail」

Gmailは、Googleが米国時間2004年4月1日に世間に向けて発表した、同社の検索技術をベースにした無料のWebメールサービスです。
サービスは未だベータ版とされており、リリース後かなりの期間は既存ユーザからの招待状がないとユーザ登録ができない招待制が採られていましたが、2006年8月より招待状なしでの新規登録も可能となりました。

Gmailの特徴は、ベータテストが開始された2004年春の時点では無料Webメールサービスとしては破格であった、1アカウント当たり1GBという大容量のメールボックスを備えているという点です。(※2005年4月に容量はさらに増えて公称2GBとなりました。)
また、機能面についても従来のWebメールでの常識を覆すような斬新なインターフェースが実装されています。

詳しくは、機能の概要をFlashで紹介する「Gmail Tour」をご覧ください。

Googleでは社内に「20% time project」という制度があり、社員に対して週に1日は個人のプロジェクトに時間を割くよう命じているそうです。
この個人プロジェクトの成果として、ソーシャルネットワーキングサービスである「Orkut」がスタートし、それに続いて Gmail が生まれました。

なぜ無料なのか? ― Gmailの広告表示の仕組み

ユーザはGmailを無料で利用できる代わりに、Google検索を利用したときに表示されるものと同様の広告がメール画面上に配信されるのを容認せねばなりません。
競合他社の無料Webメールでも広告は表示されており、サービス提供者はその広告収入で運用をまかなっているという点は従来と同じですが、ここで重要なのは、Gmailで表示されるのが「コンテンツ連動型広告」である点です。コンテンツ連動を実現するには、Googleが我々ユーザのメールの内容を、何らかの手段で“覗いて”解析する必要があることを意味するからです。
もちろん、“覗く”という処理をGoogleのスタッフのような実際の人間が行うわけではなく、システムが自動的にコンテンツのスキャニングを行なうだけですが、Gmailを利用する上でユーザはこの点をきちんと理解しておくべきでしょう。

オフィシャル情報へのリンク