多くのユーザに歓迎されたPOP3アクセス機能のリリースですが、インドのTechWhackという技術情報サイトに「GoogleがなぜIMAPではなくPOPを採用したのか理解に苦しむ」という記事がありましたのでチラリとご紹介。
POPとかIMAPとかワケわかんねえよゴルァ!という方も、ご参考にどうぞ。
以下、ソースの翻訳です。
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Googleの定義によれば:
POP3は、インターネット/イントラネット上のメールサーバに蓄積されたメッセージを取得するための電子メールプロトコル。POP3は“Pull型”のプロトコルである。
クライアントはメッセージをチェックする必要があるたびに、プロバイダのメールサーバに接続し、POP3を使用してメールボックスにログインし、メッセージを“引き出す”。
IMAPはメールを配布するためのメソッド。メッセージが常にサーバ上に保存されているという点においてIMAPは標準的なPOP3と異なる。POP3を使うとメッセージは読まれる時点でクライアントマシンに転送されてしまう。したがって、IMAPを使用すれば複数のマシンからメールにアクセスができるが、POP3ではそれができない。
シンプルな言葉で言い換えれば、IMAPはサーバ上でのメールの構造をメールクライアントでミラーリングしていることになる。一方POPでは、 サーバからダウンロードしたメールは構造から分離される。Gmailでは1GBものメールボックス容量があるのだから、メールをダウンロードしてそれをWeb側で削除するよりは、サーバに残したまま扱えるようにするほうがユーザにとって親切なはずだ。
IMAPを使うメリットは単純である。ブラウザでGmailを見てもクライアントで見ても、どちらでも同じ検索可能なメール履歴を管理できるからだ。現在はPOPしか使えないので、重要なメールだけをサーバ側で整理しておきたい場合、ダウンロードした後にGmailにログインして不要なメールを消す作業が必要だ。IMAPを使えれば、不要なメールをメールクライアントから直接削除できる。
Googleは決して将来的なIMAPサポートを否定しているわけではない。まだベータ版であることを考えれば、いずれもっと多くのオプションが使えるようになるかもしれず、その中にIMAPサポートも含まれる可能性はある。当分は、POPで自分のメールのバックアップを取りつつ、Web上でも使い続けるつもりだ。Gmailのカンバセーション機能の便利さは、やはり使わないのは惜しい!
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…というわけで管理人がもう少し補足しますと、上記の「IMAPを使用すれば複数のマシンからメールにアクセスができるが、POP3ではそれができない」というのはやや説明不足です。
正確にはPOP3でもサーバ上にメールを残しておいて、複数マシンからダウンロードすること自体は可能です。が、クライアントAであるメールを読んでもクライアントBでは当然それは未読のままですし、それをさらにクライアントCで読んだらそれもまた未読のままです。未読/既読の問題だけでなく、クライアント側でメールを削除する場合においても同様の問題が起こります。
したがって、実際は管理が煩雑になりすぎて非常に不便なわけです。
IMAPを使えば、要するにWebメールのように、クライアントアプリケーションでもすべてのメールをサーバ上に置いたま一元的に管理できることになります。
ただし、当然サーバ上の使用済み容量は肥大化せざるを得ないため、これまでIMAPが使えるサービスというのはほとんど無きに等しい状態でした。
Gmailが突破口を開いたメールボックスの大容量化により、今後はIMAPの利用も夢ではなくなってきたといえます。
もちろんGmailに一番乗りを期待したいですね ∩(´∀`∩
↓ソースは以下です。
GMail with IMAP not POP makes more sense
TechWhack - Delhi,India
http://stuff.techwhack.com/archives/2004/11/12/gmail-pop-imap/
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