大ネタにつき国内ニュースサイトに先を越されてしまいましたが、Googleが今後数週間をかけ、全GmailユーザについてPOP3サポートを段階的に実施することを発表しました。これにより、Gmailサーバからメッセージをダウンロードし、PCやモバイル機器のメーラーでGmail宛てのメールを読むことができます。また、オフラインで読むことも可能になります。
またGoogleは、サードパーティ技術のライセンス取得によるウィルススキャン機能の追加や、Javascript非対応のブラウザをサポートするためのプレーンHTML版インターフェースの開発にも取り組むとみられます。
このような機能強化(今後対応が検討されるWAPまたはXHTMLによるモバイル機器のサポートなどを含む)は、最終的にGmailを最もリッチな機能を備えたWebメールサービスにするためのGoogleのチャレンジの一部であるとのこと。
「我々はGmailをどんな切り口から見てもベストなメールサービスにしたい。他のサービスを選ぶ余地がなくなるくらいにね」と述べる Georges Harik氏は、Googleの新規プロジェクト担当者であり、彼の肩書きは"Googlettesディレクター"だそうです。"Googlettes"とは、Googleがこの種の方策を指すときに使う社内用語だそう。
引き続き、Harik氏はこう述べたとのこと。
「POP3サポートはどんなメールシステムでも提供すべき重要な機能だ。Gmail以外のサービスからGmailへの移行はもちろん、その逆についても、どちらも楽にするのが我々の目的だ。そうすればメールを読むインターフェースについては、自分が一番好きなものを自由に選べるからね。
開発タスクは順次こなしており、最終的にはどんなデバイスからでもGmailにアクセス可能になる予定だ」
もう一方で進められているのがアンチウィルス機能の強化。現在のGmailでは、特定の実行形式の添付ファイルを含むメールをブロックすることで、Windows向けのウィルスから保護するという機能しかありません。しかしHarik氏によれば、全面的なウィルススキャン機能がもうすぐ提供できそうだとのこと。
「ファイル形式でウィルスの有無を判別するのには限度がある。そこで、総合的なウィルス対策ソリューションを入手することを、タスクリストに加えた。サードパーティ製品のライセンスを取得することになるかもしれない」
Harik氏いわく、さらに今後の可能性としてはIMAP(POP3に似たプロトコルだがより洗練されている)のサポートが考えられるとのことです。
設定手順などの日本語ドキュメントをアップしましたので、ご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
↓ソースは以下です。
Google to give Gmail POP3 support, plans antivirus
MacWorld - San Francisco,CA,USA
http://www.macworld.com/news/2004/11/10/gmail/index.php
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