とかくサービスの中身ばかりが話題になるGmailですが、ちょっと毛色の違う面からも考えてみようということで、ディスクドライブ事情に絡んだCNETの記事を取り上げます。
カリフォルニア大学バークレー校に「How Much Information?」という統計プロジェクトがあるそうで、その調査報告によると、この世に存在する電子的データの量は増え続けていて、2002年には約5エキサバイト(50億ギガバイト)のデータが紙・光ディスク・フィルム・電子記憶媒体に新たに記録されたとのこと。
また、一年当たり40万テラバイトのメール、274テラバイトのインスタントメッセージのデータが生成されており、Webについては、ブラウザで誰でもアクセス可能な部分のデータ量は、170テラバイト作られたそうです。
では増える一方のデータに対して、それを格納するストレージはどうなのかというと、どうも値崩れが激しくメーカーとして利幅を取るのが相当難しいようです。
Disk/Trendというリサーチ会社代表のジム・ポーター氏いわく、「ストレージ1GB当たりの小売コストはわずか50〜80セントで、大口顧客の場合はもっと下がる。GoogleがGmailにかけたコストもおそらく非常に少ないだろう」とのこと。
また、IBMのリサーチ担当者の一人であるスチュアート・パーキン氏は、近い将来、業界全体で生産されるディスクドライブの容量の総計が、世の中で生成されるデータ量を上回ってしまうだろう。だからIBMはドライブ事業を日立に売却したのだ、と語ったそうです。
というわけでGmailのようなビジネスモデルが現れた裏には、こんな業界的事情も一枚かんでいるのでしょう。いったいGoogleはどれくらいハード買い叩いてるんでしょうね。どこのディスク使ってるんでしょうね。
↓ソースは以下です。
THE unsung hard drive
CNET News.com - USA
http://news.com.com/2010-1015-5221134.html
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